めんそーれ！GID World

12/18(金) 10:30

いよいよ調査官との面談の日
今回もスーツで行ってきました

日程調整の電話連絡の際に、当日は直接２階の事務室で受付をするよう言われていた為、
２階事務室に行き、名前と予約時刻を伝えた
事務室に当日の予約リストがあるようで、リストで照合しているようだった
番号札を渡され、これで受付は終了。

そのまま待合室へ案内され、担当が呼びに来るまで、待つように言われた。
ちなみに待合室には、僕以外にも数名おり、離婚調停っぽい人もいたなー

10分程待つと「●番さん」と呼ぶ声が
番号で呼ぶよう配慮されているようです
返事をすると60才ぐらいのどこにでもいそうな優しそうな雰囲気のおばちゃんだった。
待合室から、おばちゃん先導で調査室へ案内された。
調査室は思ったより広く、長机といくつかの椅子があり、10帖ぐらいはあったと思う。

「調査官の○○です。」おばちゃんが調査官だったのかー
調査官は、申立人から直接話を聞いて、要約した内容を裁判官へ伝えるような役割だそうだ。

そして…第１ラウンドォ～カーン

・家族構成
　→父、母、弟

・同居家族
　→彼女（嫁）

・簡単な仕事内容と雇用形態
　→デスクワーク、正社員

・カミングアウト＆周りの受け入れ状況
　→家族、会社の上司、同僚、彼女側の家族
　→ほとんどの方が理解してくれている

・現在の治療段階
　→ホルモン療法中、胸オペ済

・現在の名前で不便だと思う具体的な事例
　→店へ会員カード等を提示しても「ご本人様は？」と言われてしまう
　→選挙投票時の受付等も本人確認で気まずい思いをするので行きづらい

・今後の治療段階
　→胸オペ修正予定
　→内性器摘出も考えてはいるが、時期等は未定
　　正直なところ、見えない部分であることや、身体的な負担を考えると、
　　どうしても取りたいと思う臓器ではない

記憶が曖昧な部分がありますが、ほぼ上記のような内容だったと思います

一通りの質問に答えると、第１ラウンドは終了

「これから裁判官に報告に行きます。
　場合によっては、追加で話を聞くことになるかもしれないので、
　こちらから声をかけるまで先ほどの待合室周辺で待っていてください」

そして、20分ほど待合室で待っていると
調査官のおばちゃんから声がかかった

「裁判官に追加で訊くように指示があったので、もう一度良いですか？」

そして、同じ調査室に入り、第２ラウンドォ～カーン

・内性器摘出までは望んでいないのか
　→手術費や長期休暇の都合で時期は未定だが、
　　戸籍変更の必要条件となっている為、内性器摘出は予定している。

あとはちょっとした談笑をして、面談は終了
その後、また待合室で待っていると

「今日はこれで終了です。
　審判結果は後日郵送させてもらいます。
　おそらく年内には結果が出ると思います」

以上で、この日は終了

第２ラウンドに呼ばれた時は、なんかマズいことでもあるんかいな
と思ったが、最終的には、なかなか好感触
あとは結果を待つのみです


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